☆突撃体験取材☆

9月1日は防災の日。
みなさん、日頃から防災対策はしてますか?
災害といっても地震に限らず、いろんな事が考えられます。
呉市にも、体験型の防災センターがあるのをご存知ですか?
楽しく学べる施設で、親子で学べますので、紹介しますね。



1923年(大正12年)の9月1日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含め1960年(昭和35年)に「防災の日」が制定された。

呉市防災センターは、広にある東消防署の3階にある施設です。以前から窓ガラスに張ってある体験の文字に関心がありました。今回、めぐりんりんと娘(2歳 8カ月)、優くんママと息子(1歳10カ月)で行くと、早速、長〜いはしご車が出ていて、その迫力に驚きました。(はしご車に乗れるのは団体見学のみ)

2階の事務所を尋ねると、福田さん(いかにも、頼りがいのありそうな、優しい方です!)が案内してくださいました。
まず、3階で防災のビデオ。小さい子から大きい子向けまで様々。
私たちは「しまじろう」のビデオ(15分程度)を見ましたよ。喜んでました。(他にも子供の好きなアニメのビデオがたくさんあったよ)



次に爆発実験。学生の頃が懐かしいような実験室で、たんたんと目の前で起こる実験にドキドキ。ちょっと、小さい子はびっくりするかも?


夏の暑い日など、車内が熱くなりますよね。もしも、スプレー缶があったら、温度設定にもよりますが、破裂する可能性大なんだそうです。家の中でも火気の傍に置かない!などスプレー缶の置き場に注意しましょうね。使用上の注意をよく読みましょう。

2階の展示室に降りて、地震体験シュミレーションで地震の模擬体験。
なんと震度7まで体験できます。


「その場で地震が来るってわかってても、震度7はすごい揺れ。体験した後は3分程の長さだったように感じたけど、実際は50秒程だったと聞いて、ビックリしたよ」




もし、地震でタンスが倒れて、一人の力で持ち上がらない状況ならどうします?
そんな時は大抵、タンスの裏はベニヤ材なんで、裏から壊し、引出しを出してから持ち上げるといいそうですよ。
消火シュミレーションでは時間内に1本の消火器で画面の炎に向かい鎮火するよう頑張ります。

「皆さん、消火器を使った経験ありますか?栓を抜かないと使えないんですよね〜(慌てると忘れます)消火シュミレーションでは、私は助かりましたがめぐりんりんは焼けてしまいました…。消火器を炎に向かって噴射させるのではなく、火元に向かって噴射させるのがコツだそうですよ」



火事の時は119番通報。
電話すると、たいてい呉市の指令室につながるそうですが、例えば野呂山中腹では愛媛の司令室につながってしまう事もあるそうです。2005年の10月には改善されるそうですが、電波の具合でたまにこういうことがあるらしいです。そんな時は呉市内に住む、自分の家の住所をよく知ってる人に代わりにかけてもらうといいですよ。覚えておきましょう!

最後は外に出て、実際の消防車や救急車を真近で見せていただき、乗る事もでき、親の方がワクワクしたかも!
実際、阪神淡路大震災に救援に行った車もありました。希望すれば子ども用の消防服も着せてもらえるそうですよ。




                                              とっても優しい笑顔の福田さんでした。
【くれパステルメンバーの感想】

うちの子はそれまで、消防車や救急車に反応しませんでしたが、帰って、本に載っている消防車に反応したり、街を行く救急車に「ピーポー」と言うようになりました。小さいながら実際に目にして、印象深かったんでしょう。
 私は、体験させてもらい、反省点ばかり・・・ 家には消火器もないし、災害の時に持ち出す非常袋もありません。「天災は忘れた頃にやって来る」本当にその通りですよね。怖くなりました。早速、揃えます。(優くんママ)


福田さんいわく「安芸灘地震はいつきてもおかしくない」そうです。我が家の被災対策は、普段の生活の中で、缶詰(シーチキン、とうもろこし、さば、さんま、大豆、果物)、ジュース、レトルトパック、おやつなど、火を使わなくてもそれだけで食べられる物だけを、1箇所(食器棚の下の棚)にストックしています。被災したときの食料としてその棚に入ってる物だけ持ち出せばいいように。それと、浄水器をつけるかわりに、スーパーでケースを使いまわしてガロン単位で売ってるお水を買っています。非常時にはそれを持ち出せばいいかな?と思ってます。(地震で食器棚がつぶれたり、水が残り少しになってたりすると使い物にならないけど…)
(めぐりんりん) 
【くれパステルメンバーの災害体験】


地震は突然やってくる…私は独身の頃、あの阪神淡路大震災を経験しました。
今回は「その時にどう生活をしたか」を言いたいと思います。

地震はホント突然。
我が家は狭かったので物を全部「高いところ」に積み上げていました。当然、当日は全部私たち家族の上に落ちてきて、母は棚のガラスが顔に当たって切ってしまいました。
落ちる、倒れるのは「本」「棚」「机」「タンス」。そして一番危険だと思ったのが「吊るタイプの電器」です。あれ以来我が家は天井にくっついているタイプのライトになりました。

※寝る場所にはものを高く積み上げない。
  背の高い家具のそばで寝ない。子供、赤ちゃん、お年寄りは特に。


地震がおさまって、家の中を見たら……
もう歩けません。靴をはかないと家の中を歩けないくらい、食器は割れ、ガラスというガラスはほとんど割れ、家具は総倒れ。
という訳で、早朝そうそう家の外でコートを着て出ている事に。真冬だったから寒さがこたえました。
一番困ったのがトイレです。水がでないんですから(^^;)
次は食事、水がないし火が使えないのがつらい。冬空の下、家族でパンをかじるハメに。
まともに温かい食事ができたのは3日後です。

回りからの援助などで、体勢が整ってくるのに3日かかるそうです。ですから、防災袋などを備える時は3日分が目安じゃないかな〜と思います。

・水 ・乾物の食料 ・簡易のトイレ(赤ちゃんがいる家庭はオムツなど) ・懐中電灯 
・ラジオ(これは絶対いる) ・予備の電池(単3と単4と) ・防寒対策のシートなど


キャンプ用品がある家庭は、いつでも使えるような状態に整備しておくと安心かな??

  ちょこっと補足
 ※健康な大人は何もなくても3日らいは生き延びるらしい。なので3日を目安に非常袋を作る。
 ※女性の持ち出せる荷物の目安は10s。でも、子どもを抱えることも考えて、必要最小限に。
 ※持ち出し品は家庭では弱い立場、赤ちゃん、子ども、高齢者のもの中心に考えましょう。
  非常食にはゼリー飲料がお勧め。キャップもできるし、飲み易く、エネルギー補給にもなる。

 ※水のストックは、普段からお風呂のお湯を捨てないでとっておくという方法も。
  (でも小さい子供がいる家庭には、事故などの心配からお勧めではないですね)
 ※本文でも触れていますがラジオは絶対いります。経験上、流言飛語に振り回わされたので、
  正しい情報を手に入れる為です。不安な時は聞いているだけで精神的に落ち着きます。
  これは本当!


このときは独身で子供もいなかったので、自分の世話だけでよかったですがこれが赤ちゃんや子供がいるとなると、大変ですよね。
実際、赤ちゃんのミルクを作る為にお湯を探してさまよってるお母さんがいました。
オムツもないし大変だったろうと思います。
妊娠中の友人は出血してしまって、慌てて姫路方面の病院へ行きました。
大人は自力でなんとかするとして、子供がいる家庭の防災は子供を中心に考えた方が良いだろうなぁと思います。
実体験上、配給は本当に来るのが遅いと思いました。まず3日! 
今地震が来て、旦那がいなくて、3日子供と二人で持ちこたえられるか…考えると怖い。

この時は早朝だったため、家族が全員揃ってましたが、昼や夕方に地震が起こった場合に家族が外出してばらばらな時がありますよね。そういうときの為に「緊急避難場所」「緊急時の待ち合わせ場所」は、普段から話し合っておく必要があると思います。
携帯電話も繋がりにくくなります…(というか、ほとんど使えないと思っていいかも)
10年前の地震のときは、携帯が普及してなくて私はポケベル(笑、年がばれる)持ってました。使えるようになったのは1週間後くらいだったカナ。今はNTTの災害伝言ダイヤルというのがありますので、使い方などを確認されるのも良いかと思います。
防災伝言ダイヤルの詳しい説明
備えあれば憂いなし、今から防災袋を作ろうと心に誓うのでした。(うみにん)

○災難時の合言葉 を知ってますか?
   おかしも・・・お おさない    (押し合って将棋倒しなどの2次災害に…)
           か かけない   (走らない、落ち着いて行動しましょう)
           し  しゃべらない (黙って行動しましょう)
           も  もどらない
  (危険なところに戻らないように)

                                            参考資料:NHKすくすく子育て 7月号より
呉市防災センター

 住所:呉市広古新開2丁目1番9号
 電話:0823-74-1310
     (個人で行く場合は予約なしで良いが、団体の場合は事前に予約をお願いします)
 HPアドレス:http://www.city.kure.hiroshima.jp/~119/senta-top/senta-top.htm


近年大きな地震が全国で起こっています。
最近では宮城沖、福岡、新潟中越などまだまだ記憶に新しいものも多いです。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

                                          (優くんママ、めぐりんりん)

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