豪雨災害 子どもと一緒にどうやって過ごした?

2018年9月28日

災害時どう過ごした?

 

2018年7月、西日本豪雨災害で呉市も被災しました。

 

その中でママ達が何に困って、どうやって乗り切った?など、「くれくれ・ば」、「ひろひろ・ば」でインタビューしてきました。

 

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パパ・ママたちの回答
  断水のあった地域 断水のなかった地域

 

困ったこと

水が出ないこと 
生活のすべて 
トイレを流すのに意外と沢山水が必要だった 
直後はスーパーにものがなかった 
知り合いがいなくて心細かった 
子どものあせもが悪化した 
道が渋滞した
遊びに行けなくて子どもがストレスで下痢をした 
子どもが小さいのでボランティア等の役に立てなかった 
道の渋滞
   

 

どのように乗り切った?

家の中で過ごした
お皿にラップをかけて洗い物を減らした 
冷凍食品を利用した 
離乳食は冷凍ストックで乗り切った 
給水は仕事帰りのパパに頼んだ 
実家に帰った
自分に出来ることを考えた
被災地域に住んでいた友人の子どもを預かった
     

 

よかったこと、助けられたこと

友達とのおしゃべり 
SNSやツイッター 
地域のつながりを感じられた 
予備のオムツや水・日持ちする食材の買い置きをするようになった
     

 

あったらよかったもの

水 ポリタンク ペットボトル 
ラップ 紙皿・紙コップ 割り箸 
非常食 
プラスチックの3段ボックスの引き出し(足踏み洗濯に使った)

 

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ここからは地域別にママたちの声をお届けします!

 

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<中央>

 

子どもの年齢 2歳2か月
住んでいる地域 溝路町
断水 あり
困ったこと
町内でも断水したところ、していないところがあり、自分の所は断水した。
トイレが一番嫌だった。思ったよりも使うんだなと思った。
どのように乗り切った?
急に断水したのではなく、徐々にでなくなったので、水を貯められるときにお風呂などに貯めていた。
調理をする気になれず、洗い物もできるだけしたくないので、冷凍食品の買い置きを利用したり、焼山の祖母の所にお風呂に入れてもらいにいったりした。
私は、二世帯住宅で住んでいて、お義父さんお義母さんも一緒なので、助け合うことができ、とても心強かった。紙コップや紙皿なども分けてもらった。
よかったこと、助けられたこと SNSやツイッター。情報を得ることができた。ここの道路はと通れる、ここのお店は食料品がある、などの情報が助かった。
自分の実家の安浦は被災し、安浦に行く道がなかった。ネットの情報があったので、それを見ながら実家に水や食料を持って行くことができた。
あったらよかったもの  ストック、防災グッズ(レトルト、紙コップ・紙皿、割りばし、ある程度の非常食やなど。)

 

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子どもの年齢 1歳
住んでいる地域 宝町
断水 なし
困ったこと スーパーにものがなくなった。1、2日目は本当に何もなかった。
少し途方にくれた。
ベビーフードなどもなかった。
3.4日でフレスタにパンや牛乳が並び始めた。
どのように乗り切った? 両親が広に住んでいたため避難しに来たので子どもは遊んだりできたのでよかった。
子どもを見てもらって買い出しなどもできたので良かった。
よかったこと、助けられたこと 電気があって、断水しなかったこと
あったらよかったもの  水のタンク ビニール袋、ラップの買い置き  ベビーフード

 

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子どもの年齢 - 3人
住んでいる地域 宮原
断水 あり
困ったこと  江田島から呉に引っ越して来たばかりだったので、周りに知り合いがいなかった。
お風呂はボディシートなどでしのいだ。
2、3日して、フェリーで広島の実家へ。たくさん乗っていてデッキですごした。
3人連れて荷物も持っていたので、荷物が大変だった。
どのように乗り切った?  とりあえず家で過ごした。
よかったこと、助けられたこと フェリーで荷物をもってくれたり、近所の人から情報を得ることができた。
ツイッターを利用した。
あったらよかったもの 水のタンク  紙皿  コップ  サランラップ

 

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<昭和(焼山)>

 

子どもの年齢 1歳4か月
住んでいる地域 焼山
断水 なし
困ったこと
断水しなかったので、生活上は困ったことはなかった。
しかし、子どもと遊びに行ける所がなかった。くれくればも週に一度は行っていたが、災害後しばらく閉まっていた。近くの焼山公園は土砂の運搬などに使われているし空気も砂ぼこりなどでよくなかったので、行けなかった。道も、混んでいて焼山から出づらかった。
ストレスからか、子どもが災害後1~2週間、下痢をした。
どのように乗り切った? 家の中で遊んだ。出づらいと言っても子どもは外に出たいので、近くに住んでいるいとこの家に遊びに行ったりした。
よかったこと、助けられたこと  自分に被害はなかったが、近くであったからこそ、必要なものなどわかり、予備のおむつなどを買っておくようになった。
断水になっていない焼山でもスーパーで水など売り切れ、物資が届かなくなった。必要なものは備えていないといけないと思った。
あったらよかったもの 水 

 

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子どもの年齢 1歳10か月
住んでいる地域 焼山
断水 なし
困ったこと
自分は被害にあっておらず、普通に過ごせたが、みんな大変なのに、できることのなさがしんどかった。
子どもがまだ小さいので、役に立たない、と思うしんどさがあった。なにかできたら心が軽くなるのに・・・。
どのように乗り切った?
自分にできることはないか?考えた。
近所の人のご家族が天応で被災。小さい子どもがいたので、「うちに遊びにきて」と言って、子どもをあずがった。ちょっとは、間接的に何かできたかなぁ。
水の備蓄があったので、被災した方に使ってもらったり、災害募金をしたりした。
よかったこと、助けられたこと 今、地域のつながりがない、人間関係が希薄だというが、そうでもないな、と、被災した方が言われていたのを聞いた。
必要があれば、集まれる、助けてもらったりできる。と、近くで感じられたのが良かった。
あったらよかったもの
たくさんの水を入れるもの(給水用のポリタンクなど)
トイレにも水がたくさんいることが今回わかった。いつ断水してもいいように備えは大事。 

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<川尻・仁方>

 

子どもの年齢 9か月
住んでいる地域 川尻
断水 断水あり
困ったこと
1ヶ月断水しました。
旦那さんに頼ったりしましたが、おんぶして給水もしました。
子どものあせもが酷くなってしまった。
どのように乗り切った? 18リットルのタンクももちろん必要だったけど、おんぶして給水するときは2リットルのペットボトルが重宝しました。
ベビーカーをカートがわりにしました。
病院も空いていないので、こまめにふいたり、野呂山の方に住んでいるお友達がお風呂に入れてくれたりして助かりました。
自衛隊、グリンピアのお風呂も利用しました。
よかったこと、助けられたこと やっぱり頼れる友だちがいたこと。
ツイッターで情報を得ることができたこと。
あったらよかったもの ペットボトルがもっとあったらよかった。 2Lは持ち運びしやすい。 もちろん18Lも必要。
あとは無洗米  

 

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子どもの年齢 8か月
住んでいる地域 仁方
断水 断水あり
困ったこと 生活のすべて
どのように乗り切った? 離乳食の冷凍ストックでやりきった。
一旦離乳食をやめた、レンジで温めるだけにした。
よかったこと、助けられたこと 友達とのおしゃべり
あったらよかったもの 水 

 

 

 

<広>

 

子どもの年齢 7か月
住んでいる地域
断水 断水あり
困ったこと 生活のすべて
どのように乗り切った? 皿にラップ、 子供は沐浴用に湯を沸かし風呂。
夫に会社でポリタンクに水をいれて帰ってきてもらっていた。
よかったこと、助けられたこと 友達の家でのおしゃべり
あったらよかったもの 水 

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子どもの年齢 1歳
住んでいる地域
断水 あり
困ったこと
水が出なかったこと
阿賀黒瀬バイパス近くで起きた渋滞
どのように乗り切った?
噂で断水になると聞いて、早めに食品等々買いだめした。
渋滞対策に一時間早く家をでることにした。
よかったこと、助けられたこと
主人の会社が水の持ち帰りと洗濯機と社員のシャワーの使用を許可してくれた。
飲料水で子供はお風呂に入れたけど、私は無理だったので、自衛隊がお風呂&シャワー&洗濯機を貸してくれたのがありがたかった。
私と子供がシャワーからでた時に、自衛隊の方が子供の体を拭いて服を着せてくれたこと。
あったらよかったもの 思い付かない

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<その他>

 

子どもの年齢 3歳、7か月
住んでいる地域 -
断水 あり
困ったこと -
どのように乗り切った?
断水の放送があると、すぐに風呂へ水を張りました。水も給水に並んだりしました。
主人の会社から赤ちゃん用におむつが支給されたり、非常食も支給がありました。
 先が見えない不安もありましたが一番の不安は病院で、開いてなかったり、初診は断られる病院もありました。
あせもが気になる時だったのですが、わが子はかかりつけの病院だったので前回(しばらく前)の診察から初診扱いにはならず助かりました。
よかったこと、助けられたこと  いろいろなことがありましたが子供たちはあまりストレスなく過ごせたと思います。
あってよかったもの
プラスチック製のボックス【三段ボックスの箱サイズ)の中に洗濯物を入れて親子で足踏み洗いをしました。
となりのトトロと同じようにやったので、子供たちも楽しんでいました。 

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子どもの年齢 0歳児
住んでいる地域 -
断水 あり
困ったこと
どのように乗り切った?
実家にしばらく帰りました。
断水が終わった後も暫くはお水の安全が心配で、ミルクはペットボトルの水ですごしました。
よかったこと、助けられたこと
あったらよかったもの

 

 

 

くれパステルメンバーの感想

小さい子どもを抱えての災害は、被害の大小にかかわらず、どの家庭でも大変だったと思います。自然災害は、いつ、どこであるかわからないから、本当に怖いものなんだけれども、過ぎていくと段々と忘れてしまいそうになります。
この記事を残すことで、「次にあったら」・・・と、もしものことを考えるきっかけになったり、備えの参考にしてもらえたらうれしいです。(かっちゃん)  

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事は2018年9月に作成しました

記事作成:てんこ ゆ~な くっきー

WEB:さぼてん

素材提供:イラストレイン